Roland Garros

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テニスの4大大会のひとつ、フレンチオープンが終わった。男子はわたしの贔屓(!)のラファエル・ナダルが優勝した。やった〜。
イギリスやらヨーロッパやらに行ってわかった事だけど、彼の地の人々は、スポーツマンであろうと、たとえハードコアミュージシャンであろうと皆テニスプレイヤーに詳しい。自国に強い選手が多いからってのもあるだろう。今回はツアー中はいろんな人とテニスの話が出来て楽しかった。
さて、スポーツには勝敗がある。優勝したらさぞや嬉しいもんだろう。ラファも怪我からの復活で優勝したもんだから、嬉し泣きしてた。
翻って、ロックには勝敗がない。好きか嫌いかだけ。「バンドコンテスト」なんてのは一種の勝敗を決めるものかも知れないが、結局それは審査員に好かれたか嫌われたかだけの事であろう。コンテストに優勝する事そのものが目的化してしまったら、それはもうロックではないだろう。
また、クラシックのコンテストみたいに「同じ曲をどれだけ巧く演奏するか」というのは勝敗があるかもしれないけど、クラシックはロックではないし。
勝ったの負けたのってあまり好きじゃないけど、(だからロックが好きなの)スポーツみたいに、努力が実を結んで優勝して感動出来るなんて素晴らしいね。すごいと思う。
(怠け者のわたしとしましては)
(;^_^A