マニラ滞在記 その4

 2月28日(日)この日は全くのオフ。観光日。楽しみにしていましたぜ!

国際交流センターの所長さんに連れて頂きました。バンをチャーター。

お昼前にホテルを出て、まずは近くにあるSeaside Marketへ行きました。魚屋さんや果物屋さんが並んでいる市場です。

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大きくて伊勢エビのようなシャコの一種、イカ、ラプラプ(赤い魚、クエ)、ティラピア(これだけ淡水魚、コイみたいなブラックバスみたいな見かけ)を魚屋さんでさばいてもらって、市場の2階のレストラン(食堂)の人に渡す、そして2階のレストランで調理してもらった魚を食べるというシステム。2階には食堂が数軒あって、1階の市場でそれぞれ客引きをしています。

シャコはぷりぷりで、甘辛チリソースがかけてあっておいしかった。イカはあぶってあり、カラマンシーという酢橘(すだち)みたいなのをお醤油に絞ったものをつけて食べたら最高でした。ラプラプは蒸してあるのかな、新鮮でした。ティラピアは丸揚げにしてあって、皮はサクッサク、身はほっこりと大衆魚ということですが、上品な味わいでした。

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らぷらぷらぷらぷらぷらぷ。

食事の後は、Baclaran教会を見学、24時間オープンしている教会。多くの人が時間関係なくお祈りにきているそうです。この日も人だらけ。教会の周りには神さんにささげるための人形や花輪を売っています。それ以外にも参拝客目当ての露店がたくさん。

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こちら、バクララン教会。

その次はSan Augustin教会の見学。ここは世界遺産。大きなパイプオルガンが2階にあって、重厚な造りの建物でした。結婚式がこれから始まるのか、ヴァージンロードがしつらえてありました。

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その隣のスペイン統治時代の豪邸、Casa Manilaを見学。この2軒は入場料がいるせいか、めずらしく人の少ない場所でした。

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邸宅前にて当時の服装をした警備の方と記念撮影。

そのあとは車でChina Townを通って月餅饅頭を買ってもらって、Quiapo教会へ。ここも街の人たちでにぎわっていて、広い礼拝堂なのにもかかわらず椅子から人があふれていて、立ってミサに参加している人も多数おられました。

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教会の周りはやはり露店がぎっしり。露店のココナッツジュースを頂きました。おいしかった!露店ではフィリピンでは有名な食べ物、balot(バロット)を売っているそうで、出勤前のOLがぺろりと食べていたりするそうです。そのバロットとは…ああ、言えません、「バロット」で検索して画像を見てみてください。だいたい午前中で売り切れるそうで、この日はもう夕方だったので幸いなことに(?)売っていませんでした。

そして、ジープニーに記念乗車。乗車料金はだいたい7ペソぐらいです。 日本円だと14円!安~っ。だからかいつもお客さんでぎゅうぎゅう詰めです。わたしたちのバンがジープニーに伴走し、ジープニーを降りた瞬間にバンに乗り換えるという大名旅行。

そして観光昼の部、最後はマッサージ。入るなり、癒し空間!といった感じのお店で、茶色を基調にしたブラウスとズボンの制服を着たマッサージ師がアロマオイルを使って押し押しもみもみ。スウェーデン式やら日本式指圧やらタイ式などが選べるようになっていて、スウェーデン式にしました。これがわたしの按摩初体験です。按摩ってこんなんやったんや~!とびっくりしました。施術中は、痛こそばゆくて笑いが出そうになりました。だけど、オイルのアロマでお肌が元気になった気がしました。そしてゴージャスな気分がしましたぜ。按摩されてるときに着る、作務衣の上みたいなガウンというのか、服もかわいかったです。今度の衣装はこれに決まりか!?

夜の部は、Zamboanga(ザンボアンガ)という民族舞踊などを見せてくれるレストランへ。

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踊りです。

ショーを見ながら、シーフードのBBQと白いご飯、そのほか色々と頂きました。おいしかった!

ショーの最後はお客さん参加コーナー。ナイフのメンバーも全員バンブーダンスに挑戦。わたしが飛ぶ様子は、ぎこちなくてヘンテコだったそうです。踊り関係はだめなんすわたし。てへへ。竹に足が挟まれそうになったよ!トリは男性客によるフラダンス。これが、すごく笑いました。これから行く方にネタバレしたらつまらないので、見たい方は是非一度お運びくださいませ。